高酸素吸入が深部体温変化および入眠に及ぼす影響
エビデンスサマリ
方法
被験者は健康な成人男性3名とし、
被験者の直腸に温度センサーを挿入し就寝後60分間の深部体温を測定しました。
就寝後15分の安静の後、20分間の高酸素吸入、吸入後25分の安静としました。
結果
高酸素吸入と共に深部体温は0.5度程度上昇した後、下降する傾向が見られました。
すべての被験者は深部体温下降後に睡眠状態になりました。
まとめ
ヒトは入眠の際、体温の下降と共に眠りに落ちることが知られています。本実験の結果は、高酸素の吸入によって深部体温は上昇しやがて下降します。その際に心地よく眠りに落ちることが観察できました。高酸素の吸入は体温の変化により入眠に影響を及ぼしていることが示唆されました。